インビザラインよくあるトラブル③
投稿日:2020年12月17日
カテゴリ:スタッフブログ
インビザラインよくあるトラブル③
武蔵小山KT矯正歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
矯正歯科医の宮島です。
メリットばかり取沙汰されているインビザラインにも、残念ながらトラブルは発生します。
治療を行っていくうえでトラブルに見舞われる事はもちろん避けたいところですが、トラブルを事前に知っていれば、回避もしくは対策を立てることができますよね。
インビザラインで矯正を行う上で、よくあるトラブルを10個をご紹介し、またトラブルを回避するために事前に確認しておくべきポイントをご紹介します。
これからインビザラインを始める人だけではなく、インビザラインを最近始めたよという人も、この記事を参考に、トラブルに対しての心構えにご活用ください。
③会話がしづらくストレスが溜まった
マウスピースを装着していると会話がしづらくストレスが溜まってしまうというトラブルもあります。
そもそもインビザラインの厚みは1枚約0.5mmで、上下セットで装着していると、約1mm程咬み合わせが高くなります。
マウスピースを装着しながら話すと、舌がマウスピースに当たってしまい「さ行」や「た行」の発音がし辛いと感じるかたがいらっしゃいます。
ただし、自分の中で発音しづらいというという感覚を持っていても、会話をしている相手にとっては、あまり気にならないという場合もあります。
マウスピースを装着した直後は発音しにくい期間は続きますが、ほとんどの人が数日~1週間もすればマウスピースに慣れ、通常通りに話すことができます。
ワイヤーによる裏側矯正でも同じことが言えますが、初めて矯正装置を装着する際は、口の中に普段と違うものが入っているため、慣れるまでは不便に感じることが多いでしょう。
しかし、インビザライン自体は薄く、なめらかな素材で作られていますので、従来のワイヤー装置ほど、発音に支障をきたすことはありません。
治療開始から数日~1週間程度は我慢する必要がありますが、大事な場面ではマウスピースを外すこともできるため、それほど苦にならないのではないでしょうか。
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