抜歯矯正?非抜歯矯正?①
投稿日:2020年12月7日
カテゴリ:スタッフブログ
抜歯矯正?非抜歯矯正?①
武蔵小山KT矯正歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
矯正歯科医の小幡です。
矯正治療には
歯を抜いてスペースを作る抜歯矯正
歯を抜かずに歯並びを並べる非抜歯矯正
症例によって治療方法が様々あります。
患者様の中には、歯を抜かずに治療を行いたい、歯を抜くのが怖い、など様々なご希望や不安があるかと思います。
今回は、矯正治療における抜歯の目的についてご説明いたします。
(抜歯治療の適応症例や非抜歯治療については今後のブログでお話させていただきます。)
歯並びを治すために歯を抜くことは、絶対的に必要な処置ではありません。
しかし、歯並びのでこぼこの程度や、理想的な咬み合わせや、骨格や口元との良いバランスを作るためには、どうしても抜歯が必要なケースがあります。
歯を抜くことで歯を並べるスペースをつくり、でこぼこに並んだ歯並びや、出っ歯など気になる症状が改善し、きれいな歯並びや整った口元を獲得することができます。
抜歯治療が必要な症例で、抜歯治療を選択すると以下のようなメリットがあります。
歯並びがきれいになる・口が閉じやすくなる・横顔がきれいになる・しっかりとしたかみ合わせを作ることができる
反対にデメリットとしては、
健康な歯を抜かなくてはならない・抜歯後の痛み・非抜歯治療に比べ治療期間がやや長くなることがある、ということが挙げられます。
矯正治療において、抜歯が必要か否かは、患者様それぞれの歯並びの状態や、目指す歯並びによって異なります。当院ではご相談時に抜歯、非抜歯治療のシミュレーションをお見せしながら、お話をさせていただくことも可能です。
歯並びが気になるという方はぜひお気軽にご相談にいらしてください。
次回、小幡のブログでは抜歯治療が必要な症例についてお話させていただきます。
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