インビザラインと輪ゴム(顎間ゴム)6
投稿日:2021年7月14日
カテゴリ:未分類
インビザラインと輪ゴム(顎間ゴム)6
武蔵小山KT矯正歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
矯正歯科医の宮島です。
インビザライン矯正で輪ゴムを使うことがあることを知っていますか?
インビザラインを使った矯正では、治療をサポートするための装置がいくつかあるのですが、その中の1つにゴムがあります。
もちろん普通の輪ゴムではなく、医療用の矯正装置の一種なのですが、どのような目的や用途で使うのか、想像がつかない方も多いと思います。
そこで9回目の今回は、6.フックやボタンが外れてしまった場合についてお話します。
これからインビザラインを始めるという方は、治療でゴムを使うという可能性も大いにありますので、ぜひこのブログを参考にしてみてください!
6.フックやボタンが外れてしまった場合
フックやボタンが外れてしまった場合、すぐにクリニックへ連絡をしましょう。
ゴムかけに問題はなくても、ゴムかけに必要なフックやボタンが外れてしまうケースがあります。
その場合、すぐにクリニックへ連絡し、どのように対処すればいいのかの指示をもらう必要があります。
しかし、クリニックが休診日の場合や何かしらの理由ですぐに連絡が出来ない場合は、ゴムを装着すを一時的に中止し、連絡ができる日を待ってください。
例えば左右に1か所ずつゴムをかけていて、どちらか片方だけ外れてしまった場合、片側のみゴムかけを継続すると、歯列がズレて矯正が進んでしまう可能性もあります。
インビザラインの装着は辞めず、ゴムかけのみ中止し、クリニックと連絡が取れるまではそのままにしておきましょう。
次回は、最終回として顎間ゴムについてのまとめについてお話します。
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