インビザラインと輪ゴム(顎間ゴム)1
投稿日:2021年4月15日
カテゴリ:スタッフブログ
インビザラインと輪ゴム(顎間ゴム)1
武蔵小山KT矯正歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
矯正歯科医の宮島です。
インビザライン矯正で輪ゴムを使うことがあることを知っていますか?
インビザラインを使った矯正では、治療をサポートするための装置がいくつかあるのですが、その中の1つにゴムがあります。
もちろん普通の輪ゴムではなく、医療用の矯正装置の一種なのですが、どのような目的や用途で使うのか、想像がつかない方も多いと思います。
そこで今回は、全9回にわたってインビザラインで使うゴムについて、その目的や装着する期間、装着の際のポイントや注意点など、顎間ゴムについての情報をわかりやすくご紹介していきます。
これからインビザラインを始めるという方は、治療でゴムを使うという可能性も大いにありますので、ぜひこのブログを参考にしてみてください!
1.インビザラインで使用するゴムとは
エラスティックスと呼ばれる顎間ゴムを使う目的としては以下のようなものになります。
①上下の歯の真ん中を合わせる
②かみ合わせの調整
③歯の移動の補助
使用するゴムには複数の種類があり、ゴムの太さや直径によってインビザラインにかかる力の具合も変わってきますので、歯並びの状態によって歯科医師が判断します。
そんな顎間ゴムですが、ゴムかけのパターンとしてはいくつかあります。
次回は、2.顎間ゴムのかけかたのパターンについてお話します。
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