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インビザラインと輪ゴム(顎間ゴム)2-③

投稿日:2021年5月13日

カテゴリ:スタッフブログ

インビザラインと輪ゴム(顎間ゴム)2-③

矯正歯科医の宮島です。

インビザライン矯正で輪ゴムを使うことがあることを知っていますか?

インビザラインを使った矯正では、治療をサポートするための装置がいくつかあるのですが、その中の1つにゴムがあります。

もちろん普通の輪ゴムではなく、医療用の矯正装置の一種なのですが、どのような目的や用途で使うのか、想像がつかない方も多いと思います。

そこで4回目の今回は、2.顎間ゴムのかけかたのパターンについてお話します。

これからインビザラインを始めるという方は、治療でゴムを使うという可能性も大いにありますので、ぜひこのブログを参考にしてみてください!

2. 顎間ゴムのかけかたのパターン 

ゴムかけの代表的なパターンとしては以下のようなものがあります。

今回は③クロスゴム

についてご紹介していきます。

クロスゴムは交叉咬合などの場合に使用されることが多いです。

交叉咬合とは、奥歯の噛み合わせが左右にズレている状態の事を意味し、「クロスバイト」などと呼ばれることもあります。

クロスゴムには噛み合わせを整える役割があり、上下の同じ歯の表側と裏側にフックを装着し、そこにゴムをかけて噛み合わせを整えていきます。

次回は、④垂直ゴムについてです。

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