インビザラインと輪ゴム(顎間ゴム)7
投稿日:2021年7月28日
カテゴリ:未分類
インビザラインと輪ゴム(顎間ゴム)7
武蔵小山KT矯正歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
矯正歯科医の宮島です。
インビザライン矯正で輪ゴムを使うことがあることを知っていますか?
インビザラインを使った矯正では、治療をサポートするための装置がいくつかあるのですが、その中の1つにゴムがあります。
もちろん普通の輪ゴムではなく、医療用の矯正装置の一種なのですが、どのような目的や用途で使うのか、想像がつかない方も多いと思います。
10回に渡ってお伝えしてきた最終回の今回は、7.顎間ゴムについてのまとめをお話します。
これからインビザラインを始めるという方は、治療でゴムを使うという可能性も大いにありますので、ぜひこのブログを参考にしてみてください!
7.顎間ゴムについてのまとめ
今までご紹介してきた内容をまとめると、以下のようになります。
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インビザラインで使うゴムには、噛み合わせの調整や正中の調整、歯の移動のサポートの役割がある
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症例によってはゴムの掛け方やゴムをかける箇所に違いがある
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切れたり飛んでいくことがあるので、常時スペアを持ち歩く
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トラブルが起こったら自己判断せず、クリニックに問い合わせる
歯科矯正治療において、ゴムの存在は重要です。
患者さんの治療への協力度が高く、まじめにゴムかけを行って下さることを前提に治療計画を立てます。したがって、ゴムかけができない場合は、治療が長引いたり、歯がきれいに並ばなくなります。
これからインビザラインを始める人だけではなく、今現在治療を行っている人も、この記事を参考に、改めてインビザラインとゴムについてを考えてみてはいかがでしょうか。
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