矯正装置を外したら？

装置を外した後はどうなるの？

　武蔵小山KT矯正歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は矯正治療が終わって、装置を外した後のお話です。

矯正治療が終わったら、「これで装置ともお別れだ！」「これで全てお〜わり！」と考えている方もいらっしゃると思います。

しかし！これでおしまいではありません・・・

歯を動かすのは、おしまいですが、

これからは歯を動かさない！ということが始まります。

矯正装置で動かした歯はまだその周りに骨が固まっていないので、そのままにしておくと、歯は元の悪い位置へと戻る傾向があります。それを防ぎ、綺麗になった歯並びを維持するために、保定装置(リテーナー)を使う必要があります。

リテーナーはとり外しができる装置です。食事、歯ブラシ、運動以外の間は出来るだけ付けましょう。ただし使用時間はだんだん減っていき、就寝時のみの装着へと移行していきます。

歯並びは加齢変化も起こします。特に下の前歯は加齢変化により、ガタガタが生じてきます。しかしリテーナーを装着することでそれを防ぐこともできます。

アンチエイジングの一つの道具と思い、使用を続けましょう！

一度手に入れた綺麗な歯並びを永遠に！